朝日新聞社広告局 The Asahi Shimbum Advertising Division
RSS
サイトマップ
English
お問い合わせ

印刷する

新聞豆知識

題字

2008/04/01

『広告月報』2008年04月号

創刊時の朝日新聞 1879年の創刊時の朝日新聞の題額は、1面上段の紙面を右から左へ通して占める大きなもので、「朝日新聞」の書体は、唐の書家・欧陽詢の「大唐宗聖観記」の碑の古い拓本から字を集めたものだ。しかし、「新」の字だけはなかったことから、「親」の偏と「柝」の旁(つくり)から点を取り除いたものを組み合わせて作字した。「新」の中の「木」の部分は「未」となっているが、この文字が書かれたのは千数百年前で、現在も古い字体を使用している。図案の「浪華(なにわ)のアシ(芦)」は朝日最初の挿絵画家・武部芳峰が描いたとされる。以後、図柄に変化があったが、1886年1月、それまでの横組みから縦組みに改められた。

 1888年に創刊された東京朝日の題額には、朝日新聞の文字の上に右書きで東京の2文字をいれ、図案に「朝日ににおう山桜花」の和歌にちなんでサクラの模様を配した。大阪でも翌1889年1月から題号を大阪朝日新聞と改め、題額に大阪の2文字を入れた。

 その後、紙面の段数の変化などによって題額が小型化され、1940年9月、題号が朝日新聞に統一された。題額から東京、大阪の文字が消えたが、書体・図柄はそのまま続き、現在東京本社、北海道支社ではサクラの図案、大阪・西部・名古屋各本社はアシの図案を題額に用いている。

最新!新聞広告事例

新聞豆知識