広告特集「下町ロケット2」が新聞広告賞奨励賞を受賞

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2015年10月3日付 朝刊 2015年10月3日付 朝刊

 日本新聞協会は9月9日、第36回(2016年度)「新聞広告賞」を発表しました。朝日新聞に掲載された広告特集「下町ロケット2」企画が、新聞社企画部門奨励賞を受賞しました。本企画は、人気作家・池井戸潤氏の小説『下町ロケット2』を広告特集として2015年10月から毎週土日に連載し、12月26日から最終回・30日までは5日連続で掲載しました。同時期に放送されたテレビドラマとも連動し、11月下旬からはドラマと新聞連載が同時進行する異例の試みとなりました。

 同賞は、新聞広告の新しい可能性を開拓した広告や広告活動を顕彰し、新聞と広告との発展に資することを目的に1981年に設けられました。 「広告主部門」と「新聞社企画部門」の2部門で構成され、新聞媒体と新聞広告の特性を生かし、新聞広告の利用法や表現領域において貢献した活動を表彰しています。

 本年は、広告主部門255件、新聞社企画部門62件の計317件の応募がありました。この中から、広告主部門・新聞広告大賞1作品、新聞広告賞5作品、優秀賞10作品と、新聞社企画部門・新聞広告賞5作品、奨励賞5作品をそれぞれ決定しました。

 詳しくは日本新聞協会ホームページ(http://www.pressnet.or.jp/adarc/pri/2016.html)へ

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