2015年度 第64回 朝日広告賞の受賞作品が決定しました。1952年に創設された同賞は、次世代を担う広告制作者の発掘と、新しい広告表現の創造を目指しています。
例年よりも女性や学生による秀作が票を集めた「一般公募の部」。力作がズラリと並び、審査が白熱した「広告主参加の部」。今回創設の「朝日新聞読者賞」も含め、上位作品を朝日広告賞サイトで公開しています。
「一般公募の部」の応募総数は1,306点。その中から新潮社の課題を扱った水本真帆さんの作品が最高賞に輝きました。
「一般公募の部」朝日広告賞 新潮社の課題<「新潮文庫」新しい読書体験の提案>による作品3点シリーズ 水本真帆
■2015年度 第64回 朝日広告賞「一般公募の部」受賞者 水本真帆さんインタビュー
文庫本を、物語の世界に通じる扉に見立てた3点シリーズ
「広告主参加の部」は、「今回はレベルが高い」との意見が多く、審査の最終段階まで票が割れましたが、宝島社の30段広告が最高賞に輝きました。
「広告主参加の部」朝日広告賞 宝島社
■2015年度 第64回 朝日広告賞「広告主参加の部」受賞企業 宝島社インタビュー
樹木希林さんとミレイの名画を題材に「いかに死ぬか」という問いを投げかけた企業広告