「第8回 日本マーケティング大賞」を発表

 2015年度の優れたマーケティング活動を表彰する「日本マーケティング大賞」選考委員会は、「第8回日本マーケティング大賞」に、推薦プロジェクト総数170件の中から『マツダ新世代車種群とBe a driver.による「クルマ市場の活性化」』を選出、奨励賞5件、地域賞3件を選び発表した。

1.日本マーケティング大賞
  『マツダ新世代車種群とBe a driver.による「クルマ市場の活性化」』(マツダ㈱)

2.日本マーケティング大賞 奨励賞
  『北海道発の次世代型コンビニエンスストア』(㈱セコマ)
  『旅館再生から地方創生へ 鶴雅グループの地域活性化』(鶴雅リゾート㈱)
  『話題性を背景にロングセラーを続ける小説「火花」』(㈱文藝春秋)
  『ロングセラーブランド「ハイチュウ」40 周年のマーケティング』(森永製菓㈱)
  『生活者とともに、都市の未来の移動を開発する「OPEN ROAD PROJECT」』
  (トヨタ自動車㈱ コーポレート戦略部未来プロジェクト室)

3.日本マーケティング大賞 地域賞
  『関西におけるインバウンド消費の原動力』(新関西国際空港㈱/関西地区)
  『外国人視点でつくるインバウンドキャンペーン「OKINAWA: The Secret is Out」』(沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課/九州・沖縄地区)
  『テレビ「森崎博之のあぐり王国北海道」を通じた北海道農業のブランド向上』(北海道放送/北海道地区)

 厳しい経済環境の中でも、企業組織における新しいマーケティングやコミュケーションの手法、もしくはビジネスモデル開発を積極的に促すことで、消費者の生活の向上と経済・社会の活性化に資する活動を奨励し、マーケティングのプレステージを高めることを目的として2007年に発表、第1回は2009年より実施された。8回目となる本年は、日本の市場が成熟化する中で、成長につながる創意工夫が凝らされたプロジェクトが多くエントリー、厳選な審査の中から上記が選出された。

 5月30 日(月)、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区九段北4-2-25)にて表彰式・贈呈式を行う。

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