2017年3月9日付 夕刊(大阪本社版)
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ディズニー映画最新作「モアナと伝説の海」の公開を記念して、「タラおばあちゃんの知恵袋コンテスト」を実施しました。冒険の旅に出る16才の少女モアナの背中を押したタラおばあちゃんが語ったような、次の世代へ伝えたい知恵を募集したもので、タラおばあちゃんを演じた夏木マリさんを審査委員長に、優秀作を選びました。優秀作は3月9日付朝日新聞大阪本社版夕刊にて発表され、劇場に配布される冊子にも掲載されます。
第1位 タラおばあちゃん賞
「眠っている間に笑顔美人に」中井 和子さん(71歳・女性)
笑顔ってすてき。誰でも輝いて見えます。すてきな笑顔のためには、夜、眠りにつく前に、何か楽しいことを考えましょう!眠っている間、ずっとその表情が続いているので、笑顔美人になれます。泣きながら、怒りながら眠ることは厳禁!
第2位
パンフレット(劇場配布)714KB
「外出時には古新聞をバッグに」梅本 惠子さん(73歳・女性)
外出する時、古新聞の幾枚かをバッグの片隅にしのばせておくといいです。買ったものを包むのに、にわか雨の傘代わりに、冷え込んだら背中に入れると暖まります。どこかに腰掛ける時の敷物に、飲食する時、膝(ひざ)の上に広げてナプキン代わりに。使用後は簡単に処理できて便利。
第3位
「唇に歌とほほえみを」江藤 憲子 さん(80歳・女性)
「顎(あご)の柔らかい人は美しい」。母の口ぐせは、いつも稲妻のように響きました。つらい時も楽しいことを考え、唇に歌と、ほほえみを忘れないで。食べる。歌う。ほほえむ。生き抜くことは、上唇に、神経を、集中させることなのです。顎の柔らかい人は美しい。