2017年度の優れたマーケティング活動を表彰する「日本マーケティング大賞」選考委員会(選考委員長・松本肇産業経済新聞社取締役)は第10回日本マーケティング大賞に、推薦プロジェクト総数161件の中から、『クラフトボス』~新しい働き方ニーズを捉えた市場開拓~(サントリー食品インターナショナル株式会社)を選出、奨励賞5件、地域賞3件を選びました。
6月4日(月)、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区九段北4-2-25)にて表彰式・贈呈式を行います。
『日本マーケティング大賞』は、厳しい経済環境の中でも、企業・自治体・団体等の組織における新しいマーケティングやコミュニケーションの手法、もしくはビジネスモデルの開発を積極的に促すことで、消費者の生活の向上と経済・社会の活性化に資する活動を奨励し、マーケティングのプレステージを高めることを目的として2007年に発表、第1回は2009年より実施されました。
第10回目となる本年は、日本の市場が成熟化する中で、成長につながる創意工夫が凝らされたプロジェクトが多くエントリー、厳選な審査の中から下記が選出されました。
日本マーケティング大賞
●『クラフトボス』~新しい働き方ニーズを捉えた市場開拓~(サントリー食品インターナショナル株式会社)
受賞理由:新しい働き方のニーズを捉えて、既存顧客、新規顧客両方からの支持を得た秀逸なマーケティング戦略。ターゲット拡張とブランド強化で、ロングセラーブランドに新しい生命を吹き込むことに成功。
日本マーケティング大賞奨励賞
●『注文をまちがえる料理店』の運営(注文をまちがえる料理店実行委員会)
受賞理由:画期的な発想で超高齢化社会の課題への理解促進
●日本一楽しい漢字ドリル『うんこ漢字ドリル』(株式会社文響社)
受賞理由:斬新かつユニークなアイデアが生んだ大ヒット商品
●カプセル玩具の市場創造(株式会社タカラトミーアーツ/TEAM JCTGⓇ)
受賞理由:ニッチ市場を創造したインバウンドマーケティング
●高齢ドライバーの運転見守りサービス「Ever Drive」(オリックス自動車株式会社)
受賞理由:ビッグデータを活かした社会課題解決マーケティング
●万年筆インクによる市場創造 (株式会社ナガサワ文具センター)
受賞理由:低迷市場における新たな価値創造
※地域賞、その他詳細は以下ホームページをご覧ください。
公益社団法人 日本マーケティング協会
担当:服部・松本・横山
TEL: 03-5575-2101 FAX: 03-5575-0626 E-mail: taishou@jma-jp.org