2018年度 第67回 朝日広告賞の受賞作品が決定しました。1952年に創設された同賞は、次世代を担う広告制作者の発掘と、新しい広告表現の創造を目指しています。
例年以上にイラストの秀作が多かった「一般公募の部」。コピーを読ませる広告が上位に並んだ「広告主参加の部」。2015年度より創設、誰でも投票参加できる「朝日新聞読者賞」も含め、上位作品を朝日広告賞サイトで公開しています。『2018年度朝日広告賞入賞作品集』(2019年7月発行)は、朝日新聞SHOPで取り扱うほか、大手書店でも販売予定です。
一般公募の部
応募総数は1724点。昨年に続いて学生の応募者数が大きく伸びました。審査の結果、パナソニックによる課題を扱った長岡華子さんの作品が最高賞に輝きました。
「一般公募の部」朝日広告賞 パナソニックによる課題 乾電池エボルタNEO 長岡華子
■2018年度 第67回 朝日広告賞「一般公募の部」受賞者長岡華子さんインタビュー
パナソニックの課題「乾電池エボルタNEO」を扱った作品
広告主参加の部
応募総数は375点。上位の審査は僅差の投票が続き、その結果、ストライプインターナショナルの全60段二連版広告が最高賞に輝きました。
「広告主参加の部」朝日広告賞 ストライプインターナショナル
■2018年度 第67回 朝日広告賞「広告主参加の部」受賞社インタビュー
「エシカル」の取り組みを、主力ブランドを通じて宣言した企業広告