第40回(2020年)新聞広告賞(新聞社企画・マーケティング部門、日本新聞協会)に、朝日新聞社からエントリーした「新聞広告の日プロジェクト 朝日新聞社×左ききのエレン Powered by JINS」が選ばれました。
2019年10月20日付 朝刊840KB
新聞広告賞は、 新聞と広告との発展に資することを目的に「新聞広告の利用法や表現領域において貢献した活動」に贈られます。今回の受賞では、「漫画の世界観と広告主のニーズを巧みに組み合わせ、ターゲットをうまく捉えた広告企画」として高く評価されました。
朝日新聞社ならびに「朝日新聞社×左ききのエレン」プロジェクトを企画したThe Breakthrough Company GOは、 新聞広告の価値向上や広告クリエーティブの発展に寄与する取り組みを今後も続けてまいります。
2019年11月21日付版 朝刊808KB
【プロジェクト概要】
「朝日新聞社×左ききのエレン」プロジェクトは、2019年の「新聞広告の日」(10月20日)に、朝日新聞内の見開き2ページ(全30段)をすべて漫画で掲載し、漫画内に実際の企業を登場させるなど、 新聞広告の価値向上を目的に、 常識にとらわれることなく新聞広告の新たな可能性の開拓に挑んだプロジェクトです。
本プロジェクトでは、 マンガのストーリーとしてアイウエアブランド「JINS(ジンズ)」を運営する株式会社ジンズが広告主として登場。 JINSが販売するレンズ「バイオレットプラス(*)」の広告企画を巡り、 「左ききのエレン」の主人公である朝倉光一が在籍する「目黒広告社」と、ニュースになるプロモーションや、変化する時代における企業ブランディングを得意とする「The Breakthrough Company GO」の2社による競合プレゼンが行われました。
2社による企画案は、 特設WEBページ、 及びTwitter上で公開され、 2019年10月20日(日)~10月28日(月)にかけて読者投票を実施。そして、より多くの票を獲得した朝倉チームの「近視の人にしか見えない広告」を2019年11月21日の朝日新聞全国版朝刊内で掲載しました。
なお、 本プロジェクトは、 読者投票では2,300件を超えるTwitterでのRTを獲得し、合計約1,000万impを記録しました。
*バイオレットプラス:JINSが販売する機能性レンズの一種。 眼に必要といわれるバイオレットライトを選択的に透過しながら、有害な紫外線やブルーライトはカットする独自設計のレンズ。
詳しくは日本新聞協会ホームページ(http://www.pressnet.or.jp/adarc/pri/2020.html)へ
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