コロナ禍で正月紙面はどう読まれたか

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、不要不急の外出自粛要請がでていた2021年元日の新聞の読み方と感想について、新聞17紙が実施した読者調査で聞いたところ、「元日の新聞は華やかだ」のそう思う計(そう思う+ややそう思う)が85.6%と最も高くなりました。「元日の新聞は普段より読む時間が長い」が76.4%、「元日の新聞を読むのは楽しい」72.7%はそれぞれ、2013年調査開始以来の最高値となりました。

J-MONITOR 定期面別調査

 また、元日の新聞に掲載されている企業のイメージについて聞いたところ、「信頼できる」のあてはまる計(「あてはまる」+「ややあてはまる」)が81.0%と最も高いスコアとなりました。続いて「企業の思いが伝わる」77.9%、「一流の」76.1%と続きます。元日の新聞広告は、企業に対する興味・関心や理解につながっており、ブランドリフト効果と同時に、興味・関心や購入意向へ心理変容を促す効果があることも読み取れました。

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