コロナ禍が長引く中で、正月紙面はどう読まれたか

 コロナ禍における2022年元日の新聞の読み方と感想について、新聞16紙が実施した読者調査で聞いたところ、「元日の新聞は華やかだ」のそう思う・計(そう思う+ややそう思う)が86.3%と最も高いスコアを記録しました。元日の新聞は、別刷り特集とも、昨年よりもすべての評価項目でスコアアップの傾向が見られます。

J-MONITOR 定期面別調査

 また、元日の新聞に掲載されている広告や企業のイメージについて聞いたところ、企業については「信頼できる」のあてはまる・計(「あてはまる」+「ややあてはまる」)が81.0%と最も高いスコアとなりました。「企業の思いが伝わる」77.9%、「一流の」77.6%の順で続きます。
 新型コロナウイルスによる外出自粛などの制限が比較的緩和されていた22年元日は、買い物やイベントへの参加等に誘引する新聞広告が消費行動の意欲が高まっていた読者へ届き、行動を促すきっかけになったことが伺えます。

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