日本新聞協会広告委員会は1月19日、「新聞オーディエンス調査」(2023)の結果を発表しました。この調査は、メディア環境が多様化する中で、紙だけでなくさまざまな形で読まれている新聞社発の情報や新聞広告への接触状況、評価を把握する目的で実施しています。
調査では、電子版やニュースサイト、SNSなどインターネット経由で見聞きされる新聞の情報を含め「新聞」として集計しています。なお、テレビ、雑誌、ラジオについても同様です。
調査結果からは、各メディアの印象・評価で、新聞は「知的である」(60.3%)、「安心できる」(49.9%)、「情報が正確である」(47.3%)、「情報の信頼性が高い」(45.5%)、「教養を高めるのに役立つ」(45.3%)として、全メディアの中で最も高い評価を受けています。また、「社会貢献に積極的な企業の姿勢は商品選択の理由になる」「企業の環境対策・SDGs・サステナビリティへの取り組みに関心がある」として、社会課題を重視する姿勢がうかがえます。
詳細は、日本新聞協会「新聞広告データアーカイブ」ウェブサイトをご覧ください。
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