2022年度 朝日広告賞入賞作品発表! 受賞者インタビュー

「2022年度 第71回 朝日広告賞」の入賞作品が発表されました。〈一般公募〉では「新聞広告の部」で1,512点の応募作品から21点、「デジタル連携の部」で92点の応募作品から8点、また〈広告主参加〉では「新聞広告の部」で181点のエントリー作品から28点、「デジタル連携の部」で13点のエントリー作品から5点、それぞれ入賞しています。

死生観やお墓のあり方について社会に問いかけた樹木葬の広告

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 2022年度第71回朝日広告賞「一般公募・新聞広告の部」グランプリは、真光寺の課題「真光寺『樹木葬』」を扱った作品。制作に携わったのは、東急エージェンシー・マーケティングDX本部・アクティベーションデザイン局・第1アクティベーション部・飯岡萌音氏、同部・同局・第2アクティベーション部・辻󠄀村慶太氏、同部・第3統合ソリューション局・統合プランニング部・神谷チーム・高津颯真氏。会社の同期で、公私ともに仲が良いという3人に話を聞きました。続きはこちら

新聞広告を壁に貼れば「ペラペラほんだな」に。QRを読み込み絵本の世界へ

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 2022年度第71回朝日広告賞「一般公募・デジタル連携の部」グランプリは、講談社の課題「読書をテーマに子どもたちが喜び、興味を示すような新聞広告を!」を扱った作品。新聞広告を本棚に見立て、紙面にあるQRから絵本の世界へ飛べるアイデアを提案したのは、HAKUHODO DESIGN・デザイナー・大利光輝氏、TBWA HAKUHODO Disruption Lab 荒井チーム・コピーライター・德岡淳司氏、博報堂第一ブランドトランスフォーメーションクリエイティブ局・江口石下チーム・コピーライター・松村紘世氏。3人に話を聞きました。続きはこちら

参加型の新聞広告×SNSで盛り上げた「テッテレー!ドラえもん誕生日プレゼント」企画

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 2022年度第71回朝日広告賞「広告主参加・デジタル連携の部」グランプリは、テレビ朝日の「テッテレー!ドラえもん誕生日プレゼント」企画。9月3日のドラえもんの誕生日を目前にした8月30日付朝刊に全15段広告を掲載。ドラえもんへの誕生日プレゼントを紙面に置いて、または紙面に絵を描いて、それを写真に撮ってSNS にアップすると、SNSにドラえもんからお礼が届くという双方向のコミュニケーションを展開しました。同社ビジネスソリューション本部・コンテンツ編成局・アニメ・ゲーム事業部「ドラえもん」プロデューサーの八木征志氏、同部「ドラえもん」アシスタントプロデューサーの川崎栞氏に話を聞きました。続きはこちら

朝日広告賞とは

1952( 昭和27 )年に創設された朝日広告賞は、昭和、平成、そして令和と、各時代のすぐれた新聞広告を顕彰し、広告文化の発展に寄与してきました。

紙面に掲載された広告を対象とする<広告主参加>と、若きクリエーターが腕を競う<一般公募>の応募作品は、各界を代表する審査委員たちの厳しくも愛情あふれる目で厳選され、時に新たな価値観を提示し、時に普遍的な美を私たちに想起させてくれます。

朝日広告賞は、築かれた伝統の重さを大切にしながら、これからも広告表現の新たな可能性を切り開くべく、絶えず挑戦し続けます。