2025年12月2日~4日の3日間、「Advertising Week Asia 2025(アドバタイジング・ウィーク・アジア2025)」が、シェラトン都ホテル東京(東京都港区)で開かれる。今年は10周年の節目となり、日本アドバタイザーズ協会との共催となる。
多彩なプログラムが用意されている中、広告朝日が特に注目した二つを紹介する。
12月2日午後2時50分~午後3時30分 「マーケティングそのもののイノベーションは起きているか?」
【概要】
生成AIの台頭をはじめ、データガバナンスやサステナビリティへの要請など、企業およびマーケティングを取り巻く環境は、過去に類を見ない速度と深度で変化している。旧来の成功法則が通用しにくくなっている昨今、企業にはマーケティング活動そのもののイノベーションが求められている。セッションでは、マーケティングの理論と実践という観点から、実際に組織内で変革をドライブする企業の最前線の在り方について探る。
12月3日午後4時30分~午後5時10分 「笑いとユーモアはマーケティングを救う!(仮)」
【概要】
分断が広がる社会で企業はどんなマーケティング活動を展開すればいいのか? 2025年のカンヌクリエイティビティフェスティバルでは、ユーモアと笑いで分断社会における合意形成に挑んだ仕事が多数評価された。社会課題に挑むエンタメコンテンツを制作してきたTV東京のプロデューサーと、PRと広告の統合キャンペーンを多数手掛けるクリエイティブ・ディレクターが、世界の最新事例を紹介しつつ、人々の心を捉えるコンテンツの作り方、ユーモアのセンスを探求する。
【全体のイベント概要】
日時 :2025年12月2日~12月4日
場所 :シェラトン都ホテル東京(港区)
チケット:公式サイトにて発売中