独自の教育ノウハウで成長に沿ったサポートを

 九州でも中高一貫校への期待がますます高まっていますが、地域性の強い中学受験や高校受験については、それぞれの地域で形作られた教育(受験)ノウハウが何より優先されます。九州に確固たる地盤を築いた塾にとって、地元はまだまだ期待のもてる市場です。

 全教研では、下は幼児期の才能開発から上は大学受験指導まで、子どもの成長に沿ったトータルサポートを目指しています。これまでの小学生や中学生の学習・受験指導にとどまらず、幼児の才能開発や小学校低学年への学習指導、そして高校生の受験指導と、事業をタテに垂直拡大するとともに、地域のニーズに応じて新教室を開設するヨコへの水平拡大とあわせ、企業活動を展開しています。

 コミュニケーション活動の判断基準のひとつとしているのは、10数年来実施している独自の媒体調査です。この業界で最も影響力があるのは口コミですが、媒体調査の結果からも、口コミを上手に育てるためにマスメディアの活用がとても大切だと考えています。

 新聞などの活字媒体の強みは「確実性」だととらえています。特に新聞については、長い年月をかけて培ってきた読者との信頼関係が、おのずと広告の内容に重みを増し、訴求を後押ししてくれていると信じています。

(浦田陽充氏)

2007年 10/25 朝刊  全教研(左)
全国学力調査の編集特集ページに広告掲載