2度目の朝日広告賞グランプリ受賞後、仕事の幅が広がった

 朝日広告賞受賞者の、受賞の頃のエピソードから現在の活躍までを紹介する『Now&Then』。

 第5回は、1994・95年度 第43・44回 朝日広告賞でグランプリを受賞した、クリエイティブディレクター・アートディレクターの西山英二朗さん。同賞で唯一、2年連続のグランプリ受賞者だ。受賞後、広告のみならず、バラエティー番組のキャラクターデザイン、医薬品・菓子・飲料など のパッケージデザイン、アニメーション制作、テレビ番組やコンサートのオープニング映像制作など、様々なクリエイティブに携わっている。

西山英二朗(にしやま・えいじろう)

スガタクリエイティブ 代表取締役 クリエイティブディレクター・アートディレクター

1969年生まれ。1994年東京藝術大学美術学部デザイン科卒。同年大広入社、アートディレクターとして10年間勤務。2006年にスガタクリエイティブ設立。日本たばこ産業「ピース」ブランドアートディレクション、JPモルガン・アセット・マネジメント「ココロジカル」アートディレクション、JVC ケンウッド「エブリオ」ハートレックキャンペーン、フジテレビ・クイズヘキサゴン「羞恥心」などキャラクター・アニメーション制作、NHK みんなのうた「つもりヤモリ」映像制作、サッポロ飲料「Snappleピーチティー」・明治「チョコレートミントガム」・田辺三菱製薬「田辺胃腸薬ウルソ」パッケージデザインなど。

続きは、朝日広告賞 『Now&Then』 Vol.5