朝日新聞グループにライトアップショッピングクラブが加わりました
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は5月、衣料品、雑貨、食品などの通信販売と店舗販売を営む株式会社ライトアップショッピングクラブ(代表取締役:若菜さおり)の全株式を取得し、同社は朝日新聞グループのグループ会社となりました。
ライトアップショッピングクラブは、1971年にソニーグループのレコード通販会社として設立され、以来50年以上にわたり、国内外から価値ある衣料品、雑貨、食品などを選りすぐり、カタログやオンラインを通じてお客様に届けてきました。1983年には直営店舗を開店し、お客様とのつながりをさらに深めてきました。
商品の物語を伝えるサービスで成長
創業当初より、作り手のこだわりや商品の背景にある物語を伝えることで、愛着をもって長く使ってもらえる商品をお客様に届けることをモットーとしています。主力のカタログは年間100媒体(10種類以上)にのぼり、顧客のニーズに沿ったカタログを届け、自社のカスタマーセンターで受注、アフターサービスを行っています。また主要都市の中心部に店舗を構え、商品の試着やサイズ調整、修理等、店舗独自のサービスを展開しています。
成長中のオンラインストアは、各カタログや新聞掲載商品のほか、オンライン限定商品や独自の特集ページで前年伸長を続けています。
グループの連携深め、コミュニティを通じた展開図る
日本の65歳以上の高齢人口が3,600万人を上回るなか、健康寿命も伸び続けて、元気で活動的なシニア層が今後も増えていく見通しです。
朝日新聞社は2014年より、50代以上の読者にむけて、第二の人生の過ごし方や、資産設計、美容・健康、趣味や学びの情報を伝える「Reライフ」面をスタートしました。また同年には、シニア世代をはじめとした、生活者の悩みを解決する商品を取りそろえた通販事業「朝日新聞SHOP」もオープンしました。高齢社会を見据えた両プロジェクトを手がけて以来、10年にわたり、役に立つ情報と商品を届けてきました。
ライトアップショッピングクラブをグループに迎えた朝日新聞社は、両社が持つコミュニティを通じ、お客様の生活を豊かにするような新たな商品やサービスを連携して開発していきます。お客様の生活を豊かに、楽しく、前向きになれるような情報や商品をさらに幅広く届けていきます。