最大2倍の広告パフォーマンスを実現! X社とタッグを組んだPANX社の新商品とは

 ぴあと朝日新聞社が手を組み、「ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社」、通称「PANX」となって1年が過ぎました。ここでは、2023年11月21日(火)にオンラインで開催された「ぴあ朝日ネクストスコープ 新商品発表会」のリポートを通して、PANX社独自のソリューションを活用した新商品をご紹介します。
    

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PANX社独自のソリューションを最大限に活用した新商品

ビジネスプロデュースディビジョン杉本朋之から、PANX社独自のソリューションを最大限に活用した新商品が発表されました。

杉本:X社とアライアンスを組み生み出された新商品「X Amplifyスポンサーシップ」についてご説明します。
Amplifyは、「増幅・増強」という意味で、Xで広告を出稿いただく際に、広告主へ提供するマーケティング価値を増幅させるというアライアンスです。

スポンサーシップは、2つあるアライアンス形態の1つであり、コンテンツ型、メディア型、プロダクション型、LIVE型という4つの型があります。

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今回ご紹介する新商品は、メディア型とプロダクション型に加えて、これまでなかった5つ目のデータ型(仮称)にて商品を開発しました。

メディア型では、マスメディアが制作する広告コンテンツ、たとえばテレビですと、インフォマーシャルをX広告として配信する際に、X社の支援により広告パフォーマンスを上げることができます。

プロダクション型では、たとえば、芸能プロダクションですと、広告案件のタレントのブッキングやクリエイティブ制作を、X社からの支援をもとに実質無償でご利用いただけます。

データ型(仮称)は、「X Amplifyスポンサーシップ」として初めてデータを活用いただける商品となりました。

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その理由の1つは、商品の基盤となっている「PIA DMP Cross Ads」の商品力がX社に評価されたことです。
2つ目は、某外資系ソフトフェアのリーディングカンパニーから長らく継続出稿いただいていることもポイントとなりました。その企業はマーケティングパフォーマンスに厳しいクライアントですが、3年に及ぶ長い期間出稿いただいています。
3つ目は、X社のアライアンス担当からはもちろん、営業部長からも本商品の可能性を感じていただけたことです。これら3つの理由で、「X Amplifyスポンサーシップ」で初めてデータ文脈で商品化することができました。

スポンサーシップは3つのアライアンスを活かし、データ型では「データタイアップ広告」を、プロダクション型では「著名人アサイン代行ポスト広告」を、メディア型では「記事タイアップ広告」を開発しました。

PANX画像7・3つの方向性

続いて、発表会でリリースした2つの新商品についてご紹介します。

まず、データタイアップ広告は、弊社執行役員の市川が開発した広告商品である「PIA DMP Cross Ads」を基に生み出されました。そのため、本広告商品を活用いただく際は、「PIA DMP Cross Ads」のルールに則り、ぴあ社の「PIA Segments」をご利用いただきます。
この「PIA Segments」は、3つのカテゴリーに分類されています。1つ目は、常時150を超えて取り揃えているEssentialカテゴリー。2つ目は、トレンドに応じて都度開発しているUpwardカテゴリー、そして3つ目は、広主のご要望に応じてオーダーメイドで設計するTailoredカテゴリーです。

PANX画像9・PIA Segments

Essentialカテゴリーの中から、チケットの購買・購買プロセスのデータを基にしたセグメントはこちらです。
ラグビー、男性アイドル、韓流など、趣味趣向でセグメントできるのはもちろん、たとえば宝塚なら可処分所得の多い女性というように、デモグラのように活用いただくことも可能です。

PANX画像10・Essentialカテゴリー

次に、Essentialカテゴリーの、会員データを基にしたセグメントが下の図です。
ぴあの約1,750万人の会員情報を基に、確定データとして活用いただけます。会員の7割がカード決済されているので、カードブランドも評価いただいているセグメントです。

そして、Essentialカテゴリーの、メディアの閲覧情報を基にしたセグメントです。
PANX社は「ウレぴあ総研」と呼ばれるWebメディアも運営しており、そのメディアから得られるデータもセグメントとして活用いただけます。

続いて、「PIA Segments」のUpwardカテゴリーをご説明します。
こちらは、トレンドに応じて都度開発しており、コロナ禍が明けたからこそできるセグメントもあります。不動の人気セグメントは高額イベントコンサートチケットですが、開催地セグメントも利用が増えています。チケット購買・購買プロセスのデータを基に、日帰り券、宿泊券に分けて都道府県単位でセグメントできます。IPアドレスなどによる居住地セグメントではできない、ターゲットの行動圏をもとに配信できるセグメントです。

PANX画像13・Upwardセグメント

最後は、「PIA Segments」のTailoredカテゴリーです。
広告主の要望に応じてオーダーメイドで設計するセグメントで、本プランはアーティスト、スポーツチームに関わるものについて1セグメント設計できます。

また、データタイアップ広告は、「PIA Segments」だけでなく、PANX社のデータパートナー企業のセグメントもご利用いただけます。たとえば、「PIA Segments」にはない年収のセグメントや、商品の購入検討、ライフイベントのステージを把握できるセグメントも取り揃えています。

これらのセグメントは「PIA Segments」とパートナーセグメント、そして、Xで基本搭載されているセグメントと足し合わせ(or)広告配信できます。データマッチ率の関係で、ボリュームの多いX広告に基本搭載されているセグメントのみ、掛け合わせ(and)の設定が可能です。

PANX画像16・配信イメージ

具体的な料金プランはこちらです。

PIA Segments」とパートナーセグメントを合計5つまで足し合わせ(or)の設定が可能なうえ、X広告の基本搭載セグメントは上限なく、足し合わせ(or)も掛け合わせ(and)もご利用いただけます。

 このように、セグメントを追加してご利用いただけるだけでなく、X社の支援により、より多くのX広告を配信できます。先にご紹介した「PIA DMP Cross Ads」と比べて、最大2倍のパフォーマンスまでマーケティング効果を増幅できます。

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 最低出稿金額は、グロス500万円からと条件はありますが、広告主・広告会社制作のクリエイティブでもご相談可能ですので、X広告をご利用されているすべての広告主におすすめのメニューです。ぜひご活用ください。

2つ目の新商品は、アーティスト、俳優、アサイン代行ポスト広告です。
ぴあが培ってきた著名人のネットワークを活かし、アサインを代行する広告プランです。もちろん、X社とのアライアンスプランのため、アサインした著名人にはXでポストしていただき、広告主の商材キャンペーンをPRいただくプランとなりますが、#PR、#広告主名をつけるなど、202310月から始まったステルスマーケティング規制にも対応しています。

アサイン代行ポスト広告01

具体的な料金プランは、ポスト内容のみ制作いただく、または、画像や動画も合わせて制作いただくかによって異なります。いずれも最低出稿金額でご希望の著名人と相談したうえ、料金プランをご提案します。このプランもX社の支援により、全額著名人アカウントから広告配信できるお得なメニューです。X広告は出稿金額を満額分配信することができるため、著名人アサインと著名人アカウントからのポストは、クライアントにとって実質無償でご利用いただけるプランとなります。

アサイン代行ポスト広告02

なお、ご紹介した2つの商品に加え、記事タイアップ広告のメニューも開発中です。
PANX社はメディアも運営しており、そのメディアの記事タイアップ広告でもお得なパッケージ商品をご用意する予定です。完成次第、改めてご案内します。

X社とのアライアンスメニューについては、PANX商流とX商流の2つをご利用いただけます。つまり、お問い合わせ窓口として、PANX社とX社どちらも対応できます。X社と普段からやり取りされている広告会社・レップの皆さまは、X社へご連絡いただいても本プランをご利用いただけます。

ただし、プラン内容自体は同じですが、マージンや運用設定担当会社が異なりますので、詳細はPANX社までお申し付けください。
皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。

PANX社ではご紹介した多様な広告メニューでクライアント、広告会社のニーズに沿ったプランニングをしておりますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ先
メール:dmp-salesteam@panx.co.jp
フォーム:https://data.pia.co.jp/contact/
◆ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社 ビジネスプロデュースディビジョン
https://data.pia.co.jp/

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X Amplify スポンサーシップ

150を超えるPIA Segmentsによる独自セグメントをご活用いただき、Xの広告配信が可能です。 また、ご希望に応じたオーダーメイド型セグメント(Tailored)にて、アーティストの購買/購買プロセスでのセグ メント設計・配信も可能です。 詳細は資料をご覧ください。

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