各界のオピニオンリーダーに最も購読されている朝日新聞

調査概要
【調査地域】首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
【抽出方法】タウンページなどからの無作為抽出
【調査方法】電話調査
【調査企画・設計】朝日新聞社東京本社広告局
【実査機関・レターヘッド】市場調査社 大阪
※回答はすべて複数回答  

 朝日新聞社広告局では、社会的影響力のあるオピニオンリーダーの購読紙を探る「オピニオンリーダー購読新聞調査」を2009年5月に実施した。

 この調査では、環境、教育、医療、ファッション、行政などの分野を対象に行った。今回は、その中から8つの対象層のデータを紹介する。

 この調査データから、朝日新聞が、環境や医療などの社会的問題、行政・ビジネスやデザインといった日常生活に大きく影響する分野のキーパーソンに幅広く購読されていることがうかがえる。

 環境・教育・医療分野の職種で高い朝日新聞購読率

 朝日新聞の重点報道テーマでもある「環境」「教育」「医療」から、今回、以下の3つの職種を調査した。調剤薬局薬剤師が37.6%、専門学校就職担当が37.8%、環境カウンセラーが47.0%と、それぞれの職種で朝日新聞が最も多く購読されている。

インテリアデザイナーやファッション誌編集者にも多く読まれる朝日新聞

 インテリアデザイナーでは、25.4%と朝日新聞が最も多く購読されている。ファッション誌関連雑誌編集者でも24.2%が朝日新聞を購読しており、読売新聞の購読者(12.1%)を上回っている。

行政やビジネス分野で支持される朝日新聞

 行政の分野では、都庁・県庁の部課長クラス以上の職員を対象に調査を行った。朝日新聞は37.5%と読売新聞を5ポイント強上回った。特許を扱う特許事務所所長の購読新聞は、朝日新聞が42.2%と、高く支持されている。また、国際関係を職務とする団体の職員の31.8%が朝日新聞を購読しており、グローバルな視野を持って働く層にも支持を得ているという実態がわかった。