未来のトラック像を募る図画コンクールを紙面で紹介

3/6 朝刊 西部本社版 3/6 朝刊 西部本社版

 エコドライブや車両の燃費改善などで、国が定めるCO2削減の目標値の達成が見込まれていますが、排気ガスによる大気汚染への対応は、まだまだ努力が必要です。

 福岡県トラック協会では、天然ガス(CNG)自動車やハイブリッド自動車、新長期規制適合車などといった低公害車の導入を支援することで、環境負担の低減を進めています。

 当協会の取り組みを一般の方にも知っていただくため、4年前より「環境問題に関する図画コンコール」を実施し、小中学生から環境にやさしい未来のトラック像を寄せてもらっています。当初の応募者数は900件程度でしたが、現在では18,000件以上の応募があります。

 過去の出稿から、新聞広告には「世論形成力」があると感じてきたこともあり、今回、このような環境活動をPRする広告を掲載することになりました。初めて入賞作品を新聞広告で発表したところ、「福岡県トラック協会がこのような活動を行っていたのか」という驚きの声を多方面からいただきました。

 トラック協会の設立の目的には、社会との共生を目指す、というものがあります。そのためにも環境への取り組みを積極的にPRし、一般の方にも理解していただくために、新聞をはじめとするメディアでの情報提供は不可欠だと感じています。

(事業局長 髙柳賢一氏)