次世代へ向けた朝日新聞社の取り組み

 朝日新聞社の教育関連の取り組みは、本紙記事をはじめ、出版物、主催イベント、広告特集など多岐にわたります。親や先生からどのような情報が求められているのか。子どもたちが活字に親しみ、生きる力・考える力を養うためには。新聞社が果たすべき役割を追求しながら、多面的に活動を展開しています。

■どくしょ応援団「ブックサーフィン」

中高生のための読書案内面(朝刊、月1回)。人気作家がおすすめの本を紹介する「マンスリー・ブックマーク」、お笑いタレントに思いがけない読書生活をつづってもらう「お笑いの本棚」など、魅力的なコラムがいっぱい!

 2/3 朝刊

■日曜be「ののちゃんのDO科学」

日曜be「life&science」で展開する、科学の素朴な疑問に答えるコーナー。学校の先生から授業のヒントとしても活用されている

■オーサー・ビジット

オーサー(本の作者)が全国各地の学校を訪ね、教室で子どもたちに「授業」をすることで、子どもたちと本との距離を縮め、本好きを増やそうという読書推進活動。今年度は谷川俊太郎氏、養老孟司氏、野口健氏ら24人が47校を訪問

 1/31 朝刊

■be evening「土曜スタディー」

東京本社版の夕刊紙面「be evening」では毎週土曜日、教育にまつわる情報を満載している

■「AERA with Baby」

季刊(1、4、7、10月)

■「大学ランキング」

毎年4月に発行する大学総合評価誌

■ 朝日中学生ウイークリー(朝日学生新聞社)

中学生の視点・レベルに合った情報を満載する朝日中学生ウイークリーは、受験や定期テストの時事問題対策に最適。「いじめ伝言板」のコーナーにはいつも大きな反響がある(毎日曜・タブロイド判20~24ページ)

■ 朝日小学生新聞(朝日学生新聞社)

子どもたちの興味のあることや、子どもたちに必要な知識や情報を、ふりがな付きの大きな活字で提供。国内外のニュースや日々の学習などをわかりやすく解説し、好奇心を刺激する内容となっている(毎日発行・ブランケット判8ページ)

■全日本吹奏楽コンクール

全日本吹奏楽連盟との共催で、毎年秋に全国大会が開かれ、学生から職場、一般の部まで全国で約1万団体が参加。吹奏楽に取り組む中学・高校生にとっての目標の大会となっている

■朝日のびのび教育賞

学校と家庭、地域が手を携える様々な活動や、子どもたちの心を豊かにし、生きる力を伸ばすための試みに光を当てる賞。2007年度は小学生から高校生までの6団体が受賞した

■NIE(Newspaper in Education)

朝日新聞社は紙面や各種催し、資料提供で、NIEに取り組む先生と子どもたちを支援している。ニュースをやさしく解説する特集紙面「ののちゃんの自由研究」や、新聞の読み方や活用法のヒントを先生に紹介するガイドブック、教材用ビデオ、セミナーなど多彩に展開。学校に記者を派遣し、仕事の内容や時事問題などを解説する活動も積極的に行っている

■~天声人語から書く~「現役高校生の天声新語コンクール」(協賛:早稲田塾)

朝日新聞朝刊一面のコラム「天声人語」の第一段落に続く文章を、高校生が90分の試験形式で作文するコンクール。4年目となった2008年は1月19日、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌などの会場で行われ、2,000人強の高校生が挑んだ(下の紙面は昨年のコンクールの採録)

 2007年 3/10 朝刊

■「アスパラ ハイスクールプレス」

高校生のための情報紙。首都圏を中心に全国の高校や、高校生のアスパラクラブ会員にも直送されている(年4回、約18万部発行、タブロイド判12ページ)

■広告特集「朝日専修学校ガイド」

専修学校の連合広告特集。専修学校卒業生が、夢を追うことの大切さや仕事の充実ぶりを語る特集記事は、読者の注目を集めている(年7回)

 2/7 朝刊

■広告特集「教育朝日」

変わりゆく「教育の今」をわかりやすく読者に伝える別刷りの広告特集。保護者や教育関係者からも高い関心を得ている。2008年からは本紙内で掲載(2月・6月の年2回、ブランケット判・別刷り8ページ)

 2007年 6/20

■JSEC(ジャパン・サイエンス&エンジニアリング・チャレンジ 略称ジェイセック)

2008年で5年目を迎えた高校生を対象とした科学技術自由研究コンテスト。毎年優秀な学生が全国から選ばれ、受賞者約20名ほどが世界大会に派遣される。日本政府、企業、高校、大学が連携し、科学技術で日本を元気にするプロジェクト

2007年 12/21 朝刊2007年 12/21 朝刊