朝日新聞名古屋本社は2015年11月25日、発刊80周年を迎えました。当日の朝刊では、編集特集「東海地方の80年」2ページ、広告特集「藤子・F・不二雄×朝日新聞 みんなの未来ドア 東海のものづくりの未来」4ページをはじめ、様々な記念の企画を掲載しました。
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当日は名古屋市内にて「感謝の会」を開催しました。大村秀章愛知県知事やJR東海の柘植康英社長、トヨタ自動車の早川茂取締役専務役員、島敦彦・愛知県美術館長、ミカエル・カルマノ南山大学長ら、東海3県の首長や経営者など約150人が参加しました。
会の冒頭、渡辺雅隆朝日新聞社代表取締役社長があいさつの中で、「地域に根ざした取材を尽くし、いちはやく新鮮な情報を届けることが読者への最大のサービスであることは、いまも変わらない」と述べ、発刊80年を機に「名古屋発」のニュースの発信にさらに尽力することを誓いました。また、来年5月に三重県志摩市で伊勢志摩サミットが開催されることや、将来リニアモーターカーが開通することにも触れ、「報道はもちろん、広告や販売、事業などグループすべての分野で総力をあげて、この元気な東海地方を応援していきたい」と語りました。参加者には、それまでに掲載した80周年関連特集(編集特集12ページ、広告特集16ページ)を別刷りにして配布しました。
関連催事として、80周年を記念したシンポジウムも開催しました。11月5日、「東海経済シンポジウム」(中部経済連合会、国土交通省中部地方整備局後援)を開催。前中国大使の丹羽宇一郎氏が基調講演し、東海経済とインフラの整備効果をテーマにしたパネルディスカッションが行われ、約300人が参加しました。その模様を採録した紙面が11月20日付朝刊で掲載されました。また、50周年を迎えた名古屋鉄道博物館明治村の協賛で「明治の想いを聴く力」シンポジウムを11月10日に開催し、12月12日に採録紙面を掲載しました。