講談社のコミック誌『モーニング』で連載されたマンガ『ドラゴン桜』(三田紀房さん作)とコラボレートした広告特集を、一昨年、朝日新聞夕刊に連載しましたが、今回、その第2弾という位置づけで、現在も同コミック誌に連載中の『天才 柳沢教授の生活』(山下和美さん作)とコラボした“特別版”を掲載しました。
コンテンツビジネスに力を入れていく講談社と、夕刊活性化、コンテンツを活用した新たな取り組みを模索していた朝日新聞の思惑が重なり、本企画はスタート。山下和美さんの作品に白羽の矢が立ったのは、(1)人気・知名度が高く話題性に富む (2)コミック誌の連載と並行しない (3)新作描き下ろしを連載できる (4)朝日新聞読者に受け入れられる画風・内容であり、かつ夕刊全体の印象を崩さない (5)記事下広告との連動や、新聞販促に役立つ内容を適宜マンガに収める、などの条件を満たすコンテンツを探した結果です。
広告特集は1月11日から3月28日の毎週水曜に計12回掲載。講談社は企画紙面内で『モーニング』の宣伝を展開するとともに、原宿駅の大型ボードや『モーニング』誌内で、朝日新聞夕刊で『天才 柳沢教授 孫・華子との生活』が連載中である旨を毎週告知。当企画の周知・盛り上げを図ってもらいました。
『モーニング』ウェブサイトでの告知を見た方から、朝日新聞社に企画についての問い合わせが入ったほか、ブログやツイッターなどでも話題となりました。また、掲載後の反響調査では、特に30代・40代女性からの好意的な意見が多く、手ごたえを感じることができました。
(朝日新聞東京本社 広告局 業務推進部)