朝日新聞社と集英社が 「本と新聞の大学」を開講 姜 尚中氏と一色 清によるゼミ

2011年12月20日配信ニュースリリース

 朝日新聞社(本社:東京都中央区築地5-3-2)と集英社(本社:東京都千代田区一ツ橋2-5-10)は、両社がこれまで培ってきた書籍と新聞のノウハウを生かした教育プロジェクト「本と新聞の大学」を開講します。実施運営は朝日新聞社、集英社、博報堂DYグループで構成する「本と新聞の大学 運営事務局」(幹事会社;博報堂:東京都港区赤坂5-3-1)が行います。
 講師陣は、日本を代表する教育者・研究者・識者・ジャーナリスト。これまでの価値観の転換を迫られた東日本大震災から約1年が過ぎた今、これからの日本のあり方や、私たちの生き方といった、生きるための本質的なテーマを取り上げ、講師とともに考えます。講義は全10回。2012年3月に開講します。
 受講生は、20代以上の社会人を想定しています。毎回の講義で課題提出があるなど、カルチャースクールや講演会とは一味異なる、大学と同等のハイレベルなカリキュラムを検討しています。次代を担う真の教養人の育成を目指します。受講生の募集は、2012年1月10日からを予定しています。

講師陣について

一色 清 一色 清
姜 尚中氏 姜 尚中氏

コメンテーターとしても人気の政治学者、姜 尚中氏(東京大学大学院情報学環教授)と、一色 清(朝日新聞WEB RONZA編集長)の2人が交互に行うゼミという形式をとり、ゲスト講師として計8名の知識人を起用。全10回の講義を展開します。

ゲスト講師陣

落合恵子(作家)/杉田敦(政治学者)/福岡伸一(生物学者)/池内 了(宇宙物理学者)/浜 矩子(エコノミスト)/中島岳志(政治学者・歴史学者)/加藤千洋(同志社大学大学院教授)/依光隆明(朝日新聞特別報道部長) 敬称略
※講師陣は予告なく変更する場合があります。

■開講日程:2012年3月~7月 (平日夜間開催予定)
■受講料:¥75,000(税込)/全10回
■定員:70名
■会場:東京都内を予定

【本と新聞の大学HP】 hontoshimbun.jp