「語彙・読解力検定」の雑誌広告が 「消費者のためになった広告コンクール」で金賞

2011年10月21日配信ニュースリリース

「語彙・読解力検定」の雑誌広告<高校生編> 週刊朝日(5/6.13合併号)とAERA(11.5.2-9号)に掲載 「語彙・読解力検定」の雑誌広告<高校生編> 週刊朝日(5/6.13合併号)とAERA(11.5.2-9号)に掲載

 朝日新聞社(東京本社:東京都中央区築地5-3-2)が展開する「語彙・読解力検定」の雑誌広告が、2011年度「第51回消費者のためになった広告コンクール」(主催:日本アドバタイザーズ協会)の雑誌広告部門で、金賞を受賞しました。

 「語彙・読解力検定」は朝日新聞社とベネッセコーポレーションとの共同事業で、今年6月に第1回検定試験がスタートしたばかりです。「語彙力」「読解力」の両面から「ことばの力」を客観的に測る検定で、大学生や高校生を中心に、さまざまな世代の社会人もチャレンジしています。 スタートに際し、「ことばの力」の重要性を改めて認識してもらうことをめざして、雑誌広告をシリーズ展開しました。高校生編、大学生(就活)編、社会人(新人)編の3回から成り、このうち金賞に選ばれたのは、「『ことば』の未来、ヤバくない?」というコピーを用いた高校生編でした。

 「ヤバい」というひとつの形容詞で、すべての感情を表現しようとする若者たち――本当の気持ちが正確に伝わっているのでしょうか。雑誌のページをめくっていく過程で、直感的にことばの大切さに気づいてもらいたい、そんな思いを込めました。

 「消費者のためになった広告コンクール」は、広告関係者を審査員に含まない、消費者と有識者が消費者視点で評価する選考会。今年は「新聞広告」「テレビ広告」「雑誌広告」など5部門に計3,689点が寄せられ、113点の作品が選ばれました。