「消費者のためになった広告コンクール」新聞広告部門で、「花束」の広告が銀賞!

駅即売店設置 駅即売店設置

 朝日新聞社(東京本社:東京都中央区築地5-3-2)による、新聞が「花束」になる母の日の広告特集が、2010年度「第50回消費者のためになった広告コンクール」(主催:日本アドバタイザーズ協会)新聞広告部門で、銀賞に選ばれました。同コンクールは審査に広告関係者がタッチしない点が大きな特色で、消費者自らが消費者の視点から消費者のためになる広告を選ぶというユニークな選考会です。今年は、「新聞広告」「テレビ広告」「雑誌広告」など5部門に計3,510作品が寄せられ、113点の作品が入賞しました。

 同広告特集は、新聞に折り込んだ際にカーネーションの写真が飛び出して見えるというもの。母の日(2010年5月9日)の直前の5月7日、都内の駅即売店で販売した新聞に折り込まれました。広告主は、花キューピット協同組合(本社:東京都品川区北品川4-11-9 日本フラワー会館)です。

 本紙から飛び出る特殊形態の広告を折り込んで駅即売店で販売したのは、朝日新聞では同広告特集が初めてとなりました。花を新聞紙で包むという慣習から発想された、駅即売店にカーネーションの花束を設置したかのように見える広告クリエーティブは、朝日新聞社と日本デザインセンターのコラボレーションによるもの。駅の乗降客の注意を喚起して「母の日」を思い出してもらい、花を贈るきっかけとなることを目的としました。ブランケット判2ページ(表裏)の同広告特集を折り込んだ新聞を、合計約3,000部販売しました。

2010年5月7日付 花キューピット広告特集 2010年5月7日付 花キューピット広告特集
2010年5月7日付 花キューピット広告特集 2010年5月7日付 花キューピット広告特集

2010年5月7日付 花キューピット広告特集 ブランケット判2ページ(右から表面・裏面)