朝日新聞社(大阪本社:大阪府大阪市北区中之島3-2-4)は、12月12日(土)に東京国際フォーラムホールB7ホールで、「Takeda Young Forum2009 ~ 医学を志す君たちへ ~」を開催します。
Takeda Young Forumは「将来の医療従事者を目指す人に進むべき方向性を与え、従事する際に臨床・研究に情熱を持ってもらえるように動機付けを行う場を提供する」ことを目的に、武田薬品工業株式会社の支援のもと1999年から開催してきました。昨年に節目となる10年を迎え、新たな第1歩となる本年は、「幹細胞研究で変わる医療の未来予想図~iPS細胞の向こうに見えだした姿~」というテーマのもと、青山学院大学理工学部・福岡伸一教授と、理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹グループ・ディレクターが講演を行います。
再生医療への実用化に向けて期待が高まるiPS細胞は、医学界のみならず社会全体の注目を集めています。今回のフォーラムでは生命科学の先端知を共有するのみならず、「動的平衡」「生物と無生物のあいだ」などの著書があり、生命のしくみを研究する分子生物学者の福岡教授と、2008年に世界で初めてES細胞から立体構造を持つ大脳皮質の組織を作り出すことに成功した笹井グループ・ディレクターが、各々の視点から医療の未来図について深い議論を交わします。
*Takeda Young Forumは、次世代の医療を担う学生達が、第一線で研究している先生から直接お話を聞くことができる貴重な場です。朝日新聞社では将来の医療への貢献とすべく、1,000名を無料で招待します。また、医学生だけでなく、このテーマに関心の高い一般の方からのお問い合わせにも答えています。
朝日新聞11月4日付夕刊 東京本社版 全5段広告