朝日新聞社（本社：東京都中央区築地５－３－２）は、９月29日付エリア広告で、アース製薬株式会社（本社：東京都千代田区神田司町２－12－１）の新商品のマスク「ウィルガード」の試供品を張り付けて、東京・大阪の中心部エリアに限定配布しました。エリア広告に実際の商品を張り付けたのは本社初の試みです。
 

　 本企画は、アース製薬から９月15日に発売されたマスク「ウィルガード」を多くの人に試してもらうことを目的としました。「ウィルガード」は、耳にひもをかけず顔に張り付けることですき間をなくし異物の進入を防ぐ、シールドタイプのマスクです。９月上旬の発売発表後、独特な形がメディアで大きく扱われており、ブログなどでも反響を呼んでいる注目の商品です。

このエリア広告はタブロイド判４ページの体裁で、試供品は見開き中面ページ右下に張り付けられています。紙面を開くと実商品が現れる仕掛けです。配布を高所得者層と医療従事関係者が多い地域に限定し、東京と大阪で30万部を発行。エリア広告では実際に試すことで商品の良さを理解してもらうことを狙いました。

また、同日と翌日（９月30日）の朝日新聞朝刊全国版では広告特集「インフルエンザ対策特集」を掲載し、新型インフルエンザに加え、風邪や季節性インフルエンザの罹患（りかん）率が高くなる季節に備え、ウィルス感染予防策を訴えました。