朝日新聞社（東京都中央区築地5-3-2）が発行する「朝日新聞ＧＬＯＢＥ」が創刊１周年を迎えました。これを記念し、「『「水が足りない』～ビジネス戦略と地球環境～」をテーマにしたセミナーを、10月５日に六本木アカデミーヒルズで開催します。
　「朝日新聞ＧＬＯＢＥ」は、本紙朝刊の真ん中にはさみ込んだ、従来の新聞とは一線を画すスタイリッシュな「メディア・イン・メディア」です。月２回（原則第１・第３月曜日）発行しており、各界のリーダーやビジネスパーソン、知的関心層をコアターゲットに、グローバルな情報を届けています。

　セミナーでは「『「水が足りない』～ビジネス戦略と地球環境～」をテーマに、民間企業の第一人者や政治家、行政トップや学識者らによる議論を通して、世界の水ビジネスの動向、環境問題とのかかわり、日本がとるべき戦略を考えます。
　第一部のプレゼンテーションでは竹村真一・京都造形芸術大教授によるデモンストレーションが行われ、テレビ朝日が会場ビルのアトリウムに展示している「触（さわ）れる地球」が登場。実物の1,000万分の１、リアルタイムの気候変動が一目でわかるインテリジェント・アースを通して、刻一刻と変容する地球を感じることができます。さらに朝日新聞社加藤千洋編集委員が、5000年の中華文明を育んだ「母なる河」である黄河に、「水不足」が何をもたらしているかを事例として紹介します。
　第二部のパネルディスカッションでは、経済産業事務次官の望月晴文氏、日立製作所特別顧問の桑原洋氏らが登壇。民主党代議士の出演も予定しており、水を通した新政権の外交、環境政策について語っていただきます。
　セミナーでは、ＧＬＯＢＥの水に関連する特集記事「水が足りない」（５／25付）、「黄河を行く」（７／6付）のタブロイド判を配布します。
 

朝日新聞社「朝日新聞ＧＬＯＢＥ」創刊１周年記念セミナー
「『水が足りない』～ビジネス戦略と地球環境」

日時：10月５日（月）19：00～21：00

会場：アカデミーヒルズ40
（東京都港区六本木６-10-１　六本木ヒルズ森タワー40階）

スピーカー：加藤千洋（朝日新聞社編集委員）
 

パネリスト：望月晴文（経済産業事務次官）
                桑原洋（日立製作所特別顧問/海外水環境システム協議会理事長）
                竹村真一（京都造形芸術大学教授）

コーディネーター：梶原みずほ（朝日新聞GLOBE記者）

受講料： 5,000円　※定員になり次第締め切り
http://www.academyhills.com/school/detail/tqe2it00000a2aa2.html

セミナーに関するお問い合わせ：森ビル　アカデミーヒルズ スクール事務局「Roppongi BIZ」　TEL03-6406-6200