7月27日、朝日新聞社の企業広告「明日への一頁に、つながっている」キャンペーンが、「交通広告グランプリ2009」(主催:株式会社ジェイアール東日本企画)の駅ポスター部門で優秀作品賞を受賞しました。
このグランプリは2008年4月からの1年間にJR東日本、つくばエクスプレス、ゆりかもめ、りんかい線などの駅および車両の媒体に掲出された交通広告作品を対象とし、今回が21回目となります。
受賞した「明日への一頁に、つながっている」は、新聞の記事そのものを主役にし、朝日新聞が読者にどのように役立つかを改めて認識してもらうことを目ざしたキャンペーンです。主役である記事は、とくに力を入れて報道している「環境、医療、教育」の3テーマの記事のなかから選びます。ポスターとして美しく、読みやすく、訴求力のある記事。その記事を料理するのは、クリエイティブディレクター岡康道さん、アートディレクター川口清勝さんら、当代きっての精鋭TUGBOATのチームです。新聞の片隅に載っていた一片のニュースが、大勢の乗降客が振り向く広告作品として生まれ変わります。
一連のキャンペーンは昨年度からスタートして今年も継続中。この7月にも全国のJRや地下鉄、私鉄で展開しました。ポスターの一部には、新聞のミニチュア版を多数張り付け、自由に持ち帰って読んでいただける趣向もあります。
なお今回の交通広告グランプリ受賞作品は、8月30日まで東京駅丸の内地下通路「アートロード」に展示されています。16日までは山手線でADトレイン「交通広告グランプリ2009号」が走ります。
「交通広告グランプリ2009」駅ポスター部門優秀作品賞受賞 朝日新聞社 企業広告
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