時代小説「EDO NOVELS」企画、全国200書店のフェアと連動

 朝日新聞社(東京都中央区築地5-3-2)は6月6日、江戸を舞台とする時代小説と関連書籍をフィーチャーした広告特集「EDO NOVELS」を、本紙朝刊に掲載しました。本広告特集は、読者や書店から好評をいただいており、2007年6月の第1回から掲載を重ね、このたび5回目となりました。今回はエリアを拡大し、東京に加えて大阪本社版にも掲載しました。

 広告特集「EDO NOVELS」は、江戸時代を舞台とした作品の代表的なものを、その頃の文化・風俗・地理などとともに紹介し、時代小説愛好家への訴求はもちろんのこと、新たな読者層の掘り起こしを狙っています。
 株式会社トーハン(本社・東京都新宿区、山﨑厚男社長)の協力のもと、掲載当日から、全国約200の書店で広告特集と連動したブックフェアを開催。朝日新聞には、フェアの告知広告を2週間にわたって掲載していきます。書店では、本社制作のPOP広告を目印にして、特集紙面の増し刷りを配布。フェアは回を重ねるごとに参加店舗数を拡大しています。

 時代小説は、近年では藤沢修平作品の相次ぐ映像化や佐伯泰英氏に代表される「文庫書き下ろし」スタイルの定着もあって、若い女性などこれまでとは異なる読者層にも広がりを見せています。そこで、特に人気の高い「江戸時代」にスポットを当てた広告特集としてスタート。新聞紙面と書店フェアを連動させることで、より「本が売れる」企画の実現を目指しています。
 次号の掲載は2009年12月頃を予定しています。

 広告特集「EDO NOVELS vol.5」
特集概要:「江戸花火師の心意気」江戸花火師 鍵屋15代目・天野安喜子さんインタビュー/ 「江戸切絵図で読む江戸小説」(解説:文芸評論家・縄田一男氏)/ 「江戸エコ」(執筆:作家・石川英輔氏)
協賛出版社:朝日新聞出版、学陽書房、学研、角川春樹事務所、幻冬舎、光文社、小学館、祥伝社、新人物往来社、ソフトバンククリエイティブ、竹書房、双葉社、文藝春秋、平凡社、やのまん
ブックフェア開催書店:紀伊國屋書店、くまざわ書店、三省堂書店、丸善、八重洲ブックセンターなど全国約200書店

広告特集「EDO NOVELS vol.5」 6月6日付 朝刊 東京・大阪本社版 4ページ