全国紙5紙記者が座談会 映画「消されたヘッドライン」をPR

朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞 5紙共同紙面企画が実現

 5月22日(金)から映画「消されたヘッドライン」(東宝東和配給)が公開されるにあたって、朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞の5紙共同紙面企画が実現しました。

朝日新聞 5月15 日付朝刊 全15 段広告特集 朝日新聞 5月15 日付朝刊 全15 段広告特集

 メディアが多様化し、あらためて新聞の存在意義が問われている今、この映画に何を感じ、何を考えたのか、映画にどんな感想を持ったかなどについて、各新聞社の現役・OB記者が鑑賞後に、座談会で語り合いました。「真実に迫るためにはできることは何でもする主人公の行動力と信念に共感した」という記者のリアルな声など、座談会の模様をまとめた広告紙面を、新聞5紙が5月15日同日付東京本社版朝刊に掲載しました。

 この映画では、主演ラッセル・クロウ扮する「ワシントン・グローブ」紙の新聞記者が、真実を追い求め、巨大権力にペンで立ち向かう姿が描かれており、単なる娯楽作品というだけでなく、新聞の役割や責任を考えさせられる内容となっています。そこで、普段表舞台に出ることが少なく、一般の方にはなじみの薄い新聞記者を実際に紙面に登場させることで、読者の興味を喚起することを狙いました。

 また、5紙に実際に掲載された紙面を、映画「消されたヘッドライン」公式ホームページ(http://www.kesareta.jp/)上に掲出し、各新聞社の広告特集を読み比べることができるように工夫をしました。じっくりと読み比べることで、各新聞社それぞれの特色を感じ取ってもらうというのが狙いです。

 映画公開を1週間後に控え、これらの共同紙面企画で映画公開を盛り上げていきます。