節水の意識を高めることを目的に「節水生活検定」を実施

8/1 朝刊 8/1 朝刊

 世界は深刻な水問題に直面している。地球全体の水資源を考えるためには、日本に住む私たちも、水の大切さを改めて知る必要がある。

 そこで、多くの人に節水の知識を深めてもらうことを目的に「節水生活検定」を実施した。節水関連商品を持つP&Gと三洋電機の協賛のもと、「水の日」である8月1日の全国版朝刊と特設ウェブサイトで検定問題を掲載、解答を募集した。25問の択一式問題では、節水の基礎知識から世界の水問題に至る幅広い内容を出題することで、主婦層を中心に、家族みんなで水問題について考えてもらうことを狙った。

 特定非営利活動法人日本水フォーラムの協力を得て問題を作成し、注目を高めるために成績上位者に記念品を用意した。

 問題掲載日から15日間にわたり特設ウェブサイトで検定の解答を受け付けたところ、受検者は2,770人にのぼった。73.9%が女性であり、想定したターゲットに届けることができた。

 検定実施後は、個人のブログでの紹介や、読者から「とても勉強になりました」「次回を楽しみにしています」などの声をいただいた。来年以降も、多くの人の節水意識を高めるべく、継続して実施したい。

(大阪本社広告局 第2ユニット担当 黒川雄太)