首都圏の富裕層エリアで京都の不動産情報を紹介

 不動産の物件広告は、通常地元にしか出稿されない。しかし今回、物件の所在地とは遠く離れたエリアでの広告展開が実現した。

 きっかけは、偶然聞いた「京都の物件は東京の人が買うことも多い」という不動産会社の担当者の声。実際、セカンドハウスや、投資など様々な目的で需要が高いことが判明し、また、東京での京都ブランドの高さもあり、十分訴求できると確信した。そして、京都に住む魅力を訴求する首都圏でのエリア広告に至った。

 訴求対象が限定的で不安もあったが、「手ごろな部数(50万部)」「富裕層への効率的訴求(23区と神奈川の平均世帯年収1,000万円以上のエリア)」「応募者全員への協賛社のパンフレットプレゼント」などの企画設定に、4社からご賛同いただいた。

 プレゼントには約150件の応募があり、「予想以上の反応」という協賛社からの評価も得た。

(大阪本社広告局不動産担当 加藤啓太)

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