「朝日こどもフォーラム」を開催、産学連携でこどものことを考える

 3月9日に「いま、こどものためにできること」と題した「朝日こどもフォーラム」が開催された。こどもの将来を考える上で学校、保護者、地域社会、企業との連携は、今後ますます重要となる。かけがえのない財産である「こども」のために、それぞれが、何ができて、何をすべきなのかを考えることを、新聞社として提言したいということが、企画立案したきっかけだ。

 南山大学附属小学校、東海旅客鉄道、トヨタ自動車に、この趣旨にご賛同いただき、協賛を得て(後援:愛知県)開催に至った。

 コーディネーターは、AERA with Kidsの中村正史編集長。アーチェリー選手の山本博さん、フリーアナウンサーの木場弘子さん、南山大学附属小学校校長のハンス ユーゲン・マルクスさんがパネリストとなり、それぞれの立場で、現在のこどもを取り巻く環境や、知育、体育など、こどものためにできることをお話いただいた。

 参加者のアンケート結果からも、このようなシンポジウムの開催は望まれており、広告主、出演者からの評価も高いものになった。

 現在第2弾を企画中で、引き続き、このテーマを追求していきたいと考えている。

(名古屋本社広告部 家口 寛、堀口浩昭、副田樹一郎、下村昌広)

 3/22 朝刊 名古屋本社版