「ジャパンドッグフェスティバル2007」開催

ドッグショーやしつけ教室など多彩なプログラムで10万人近くの来場者を記録 ドッグショーやしつけ教室など多彩なプログラムで10万人近くの来場者を記録

 犬の総合イベント「ジャパンドッグフェスティバル2007」(主催・同組織委員会〈朝日新聞社、ジャパンケネルクラブ、インターズー〉)が昨年12月22~24日、横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜で開催された。

 テーマは“Living Together”。“犬と人と社会”の新しいライフスタイルを広く提起し、さまざまな人々に犬と共に生きる素晴らしさを伝えたいという願いが込められている。3日間で合計92犬種、約3,000匹もの犬たちが集うドッグショーやアジリティ競技、「わんわんパレード」「しつけ教室」「犬の運動会」など、飼い主と愛犬が一緒に参加できるプログラムが多数用意されたほか、約80の企業・団体のブースもあり、クリスマスの連休を“家族”で楽しめるイベントとなった。

 朝日新聞社では、広告局と事業本部が中心となり、主催事業として全社的な取り組みを進めた。今年が初めての開催であるため、いかにイベントの認知を高め、関心を集められるかが課題であったが、神奈川県版、イベント面など編集記事での告知、アスパラクラブでの招待券プレゼントなどで読者にPRした。また、販売局では神奈川エリアの読者に対し、集金時にチラシと招待券をプレゼントし、地域の話題になるような仕掛けを行った。さらに、11月末から夕刊に定期的に掲載していた半5段の告知広告に続き、集客のトリガーとして、イベント直前に概要と見どころをまとめた広告特集を朝刊に掲載。出展社であるネスレピュリナペットケアや日本ヒルズ・コルゲート、映画『犬と私の10の約束』の松竹などの協賛をいただき、3ページの大型企画となった。犬をモチーフにした大胆なクリエーティブで、犬好きならずとも手がとまる紙面は関係者や広告主から好評を得た。

 会場内では、ブースを出展。愛犬との撮影会、本物の愛犬家のためのタブロイド判「SIPPO」の配布、飼い主検定などを行った。このような愛犬家へのアプローチは初めての試みであったが、来場者からは好評をいただいた。最終的に3日間の合計入場者数は97,870人、来場した犬は、34,876匹を数えた。愛犬家の愛情の深さを感じられる3日間だった。

(東京本社広告局MU部 福原裕人)

 2007年 12/21 朝刊 20・21面
 2007年 12/21 朝刊 19面