九州の地域ブランドを首都圏へ訴求 東京本社版でシリーズ広告を掲載

 九州の観光・食・文化などの情報を首都圏に訴求することを目的に、広告特集「九州の魅力発見プロジェクト」を、昨年11月から12月にかけて掲載した。

 本プロジェクトは、朝日新聞社と九州観光推進機構(九州の観光資源を国内の主要都市やアジアに発信するため、九州産業連合会が中心となって05年4月に設立された)が共同で実施した。

 8月に西部本社版で「九州読者が選ぶ九州の魅力」を公募し、332人の読者から声をいただいた。

 同時に、九州に縁のある著名人にその魅力について語っていただき、ともに東京本社版15段に5回掲載した(第1回:「作家の村上龍氏/佐世保」、第2回:「明太子創業メーカー「ふくや」社長の川原正孝氏/博多」、第3回:「九州国立博物館館長の三輪嘉六氏/歴史・文化」、第4回:「俳優の高橋英樹氏/篤姫・鹿児島」、第5回:「雑誌“九州のムラへ行こう”編集長の養父信夫氏/食」)。

 また、紙面に載せ切れなかった読者の声は、同機構のホームページにも掲載した。広告主からは「はじめてマス媒体を使った首都圏PRができた(観光協会)」「宿泊客獲得のための差別化ができた(観光施設)」「電話注文があった(食品通販)」「掲載後、多くの電話をいただいた(取材対象者)」など様々な反響を得ることができた。

(西部本社広告部)

 2007年 11/17 夕刊
 2007年 11/19 夕刊