LINEは、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」の新サービスを26日に発表した。
■LINE 電話/LINE Call (日本、アメリカ、メキシコ、スペイン、タイ、フィリピン)
LINEのアプリ上から、国内・国外問わず、一般の固定・携帯電話番号に低料金で電話をかけることができるサービス。LINEでは、無料で音声・ビデオ通話を楽しめる機能がこれまでにもあったが、利用はスマートフォンを持つ“LINEユーザー同士“のみに限定されていた。「LINE電話/LINE Call」では、“LINEユーザー同士”という垣根を越え、更なるコミュニケーションニーズに対応する。
■LINE ビジネスコネクト
公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービス。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、従来の企業公式アカウントのような、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができるようにる。
■LINE Creators Market (ラインクリエイターズマーケット)
職業、年齢、プロ、アマチュア、個人・企業を問わず、LINEユーザーであれば誰でも自分が制作したスタンプを「LINE ウェブストア」上で販売することができる新たなプラットフォーム。これまでは、LINEのオリジナルキャラクター・有名キャラクターのスタンプおよび、企業によるスポンサードスタンプのみだったが、誰もが世界3億7,000万人のLINEユーザーに向けてスタンプを制作・販売する機会を得ることができる。
LINEはユーザー同士で音声・ビデオ通話やスタンプメールが楽しめるコミュニケーションアプリとして、登録ユーザー数が世界3億7,000万人を突破し、順調に成長を続けている。一方でスマートフォン市場は世界的に拡大し、それに伴うモバイルサービス間の競争が一層激化している。同社はスマートフォン時代のコミュニケーションインフラとして更なる成長を図り、「BEYOND LINE」をテーマに、新たな取り組みに挑戦するとしている。
詳細はこちら(LINEニュースリリース)