世界規模の学生クリエイティブコンペ「フューチャーライオンズ」の2014年のエントリーを開始した。
AKQAはカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルと共同で、学生に未来を創造するという機会を与えるコンペの「フューチャーライオンズ」を主催している。9年目になる今年のテーマは「Rise」。同コンペの本質であるクリエイティビティとイノベーションを称え、2014年はGoogleをパートナーに迎え開催する。
「フューチャーライオンズ」の課題は、例年同様「5年前には実現不可能だったブランドのアイデアを考案する」こと。メディアや技術に関するルールはなく、プロダクトやサービス、ターゲット顧客に対する制限もない。エントリーの締め切りは2014年4月22日午前3時(日本時間)。
昨年は世界40カ国から過去最多となる1,500件を超える応募が集まり、「フューチャーライオンズ」は世界最大規模の学生コンペとなった。新しい才能にとって影響力のあるプラットホームであり、受賞者には発表とほぼ同時に世界各国の一流エージェンシーから仕事のオファーが殺到する。
また、受賞作品は、2014年6月18日(水)にカンヌ ライオンズ国際クリエイティビティ フェスティバルにて表彰される。
「『フューチャーライオンズ』は学生の皆さんにとって、業界で最も権威あるカンヌという世界的な舞台で自分のクリエイティビティを表現できる素晴らしい機会です。今年は『Rise』をテーマに、アイデアで未来を創造する機会を提供することにより、学生の皆さんが大きな成功へと向かって上昇し、キャリアの一歩を踏み出すチャンスを掴めるよう応援します。」
(AKQAヴァイスプレジデント兼チーフクリエイティブオフィサー レイ・イナモト氏)
2014年度フューチャーライオンズの詳細と応募方法はこちら
参考記事
◆(FUTURE LIONS 前編)世界の学生向けコンペで日本チームが初めて受賞
AKQA チーフ・クリエイティブ・オフィサー レイ・イナモト氏(2013/09/13)
◆(FUTURE LIONS 後編)「アマゾン」を通じたインドの識字率向上のアイデアで栄冠
受賞者 多々良樹さん、林田智樹さん、二瓶太一さん、田代このみさん、下健児さん(2013/09/13)
◆「最高の広告は、広告ではない」 ブランドと消費者の「365日のコネクション」が重要
AKQA チーフ・クリエーティブ・オフィサー イナモト・レイ氏(2013/01/09)