第16回亀倉雄策賞、JAGDA賞2014、JAGDA新人賞2014が決定

 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が通巻34冊目となる年鑑『Graphic Design in Japan』の掲載作品を選考し、約630作品の入選作品が選ばれた。また、第16回亀倉雄策賞、JAGDA賞2014、JAGDA新人賞2014も選出された。

 入選作品を収録した年鑑は2014年6月に発行する予定。発刊に合わせて東京ミッドタウンのデザインハブで年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2014」も開催する。

【第16回亀倉雄策賞】
  平和希求キャンペーンポスター「ヒロシマ・アピールズ」
  葛西 薫 (cl:ヒロシマ平和創造基金、広島国際文化財団、JAGDA広島地区)

【JAGDA賞2014回】
  ・ポスター「ヒロシマ・アピールズ」:葛西 薫
  ・ジェネラルグラフィック「Every Little Thing ON’N’ON」:植原亮輔
  ・VI「まいどや」:石川竜太
  ・ブックデザイン「建築を考える〔特装版〕」:葛西 薫
  ・パッケージ「越後亀紺屋 藤岡染工場」:石川竜太
  ・新聞広告「森の彫刻」:池澤 樹
  ・インタラクティブデザイン「Creation Is Free. Production Needs Fee.」:菊地敦己
  ・映像「ake-vono」:吉野耕平
  ・環境・空間「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION」:原 研哉
  ・複合「21_21 DESIGN SIGHT デザインあ展」:佐藤 卓

【JAGDA新人賞2014】
  大原大次郎(東京)、鎌田順也(北海道道央)、原野賢太郎(東京)

 詳細はこちら(日本グラフィックデザイナー協会ウェブサイト)