民放連などが「字幕付きCM普及推進協議会」を設立 12月9日にセミナーを実施

 日本民間放送連盟、日本広告業協会、日本アドバタイザーズ協会は、「字幕付きCM普及推進協議会」を設立したことを28日発表した。

 同日開かれた第1回運営委員会では、運営委員長に塩野弥千夫日本民間放送連盟(民放連)CM運行検討小委員長(日本テレビ営業局長)が選出され、「聴覚障害者の情報アクセシビリティ向上のため,関係3団体の連携により、字幕付きCMの普及を図ること」などの協議会の目的や活動計画が決まった。

 また、協議会は活動計画に則り、12月9日(火)に第1回字幕付きCMセミナーを都内で開催することをあわせて発表した。

 3団体は、2014年1~6月に行われた総務省の「スマートテレビ時代における字幕等の在り方に関する検討会」の「取りまとめ」(7月)を踏まえて、協議会の設立に向けた協議を進めてきた。

詳細はこちら(民放連ウェブサイト): http://www.j-ba.or.jp/category/topics/jba101406