2010年10月21日、羽田空港に新しい国際線旅客ターミナルが開業した。10月31日には国際定期便が就航し、都心から約15kmと近く国内48路線を持つ羽田空港が、来年2月までに17路線の国際定期便で結ばれることになる。朝日新聞社広告局では「羽田空港(再)国際化」をこれまでの海外渡航スタイルを変える大きなニュースととらえ、「羽田(再)国際化の意義」「新国際ターミナルの楽しみ方・活用法」「羽田から行ける国・地域の見どころ」について伝える号外形式の広告特集を実施。読者の注目を集めるために、8ページの大規模な紙面構成で掲載した。
本企画では、紙面掲載のみならず、特集紙面を告知するスポットCMを掲載2日前からテレビ朝日で放映。新ターミナルオープンへの期待感を醸成し、紙面の注目度向上につなげた。朝日新聞購読者を対象とした当日紙面の広告モニター調査(n=212)の結果を見ると、特集紙面に接触した人は全体の全体の84.4%、テレビCMを見た人(n=63)の当日紙面の接触率は95.2%。テレビCMが新国際ターミナルオープンを扱った広告特集への注目度の向上に寄与したことがうかがえる。
特集紙面では、都心から近く24時間営業の羽田空港から国際定期便が出ることで、日本人の海外渡航がどのように便利になるのかを具体例を交えながら紹介し、羽田空港の利用シーンを旅行・ビジネスに分けて解説。羽田空港から定期便でつながった国・地域の見どころや、海外出張で使える便利な施設などの情報も盛り込み、今回の新ターミナル開業を海外渡航需要の喚起につなげることができるような内容に仕上げた。
本企画には、航空会社、旅行会社、鉄道会社、ホテル予約サイト、ホテルなど海外渡航に関連する様々な広告主にご協賛いただいた。今後も幅広い読者に、様々な角度から海外渡航の楽しさや魅力を伝えていきたい。
(朝日新聞東京本社広告第4部 運輸・観光チーム)
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2010年10月21日付 朝刊
「羽田空港新国際線旅客ターミナルオープン」8ページ大型特集
20-21面