――今回の企画を検討した理由や経緯を教えてください。
キャッチコピーの通り『地球の歩き方』が海外だけではなく、日本も歩いていることをたくさんの方に知ってもらうことが一番の狙いです。
弊社独自の調査によると、海外旅行のガイドブックとしてはほぼ100%の認知度があり、幅広く知られています。ただ、実はコロナ禍を機に国内版にも力を入れていることを知らない方は少なくありません。
今年10月3日に「群馬」「茨城」「栃木」の『地球の歩き方』の発売を控えていたこともあり、より多くの方に知ってもらう機会を用意したいと発売前の9月30日に広告を掲載しました。
――企画の狙いや朝日新聞を選んだ理由は。
地球の歩き方のメイン読者層は40代以上の方たちで、朝日新聞の購読者と年齢層が近いと考えたことが理由です。海外旅行用の『地球の歩き方』は知っていても、国内版の存在は知らない、そんな方たちへの認知を高めたいという思いがありました。
――この広告に込められた貴社の思いとは、どのようなものだったのでしょうか。
パッと広げた時にまず目に留まるよう、目立つことを意識しました。
『地球の歩き方』をよくご存じの50代から60代の人たちには「懐かしい!」「若い頃にバックパックで旅したな」などと思い出してもらうと同時に、国内版が発売されていることを知っていただきたいと思いました。若年層の方々には「書店で見たことあるよね」と、『地球の歩き方』を改めて印象づけたいと考えました。
デザインに込めた思いとしては、既刊本と来年発売を予定しているタイトルの書影をしっかり見せつつ、誰が見ても「地球の歩き方だよね」と思ってもらえるようにしました。
広告の中心のイラストは、これまで発売してきたすべての国内版の印象的な表紙イラストを抜き出してコラージュし、まるでお正月のような「あっぱれ感」のあるデザインにしました。国内版『地球の歩き方』は日本各地の魅力を再発見できるガイドブックなので、デザインからもそれが伝わるように意識しました。
――広告への反響はいかがでしたか。
取引先様から「見ましたよ」とたくさん連絡をいただきましたし、書店様の評判もよかったようです。
特に印象的だった事例として、東京駅近く、丸の内オアゾ内にある丸善丸の内本店様では、掲載デザインをそのままポスターにしたものを店内でご掲出いただきました。広告がきっかけとなり売り場づくりにつながったと思っています。
今年、『地球の歩き方』は創刊45周年を迎えました。11月には地球の歩き方の公式サイトhttps://www.arukikata.co.jp/をリニューアルし、今後は読者のみなさま人たちとリアルな接点が増やせるイベントの実施も考えています。
特に、国内版についてはまだまだ自分の地元の「地球の歩き方」が出ていることを知らない人もいらっしゃると思うので、地道に広告展開をしていくつもりです。
旅という非日常な場面だけでなく、ライセンス商品やコラボアイテムなどを通して、日常生活でも地球の歩き方がみなさまに寄り添えるように模索しています。読者や顧客の方々と近いところでつながれる何かを展開していきたいですね。
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