朝日新聞社が持つ3つの強み ASAHI ACCOMPANY
朝日新聞社の強みは、大きく分けて以下の3つです。
1.幅広い分野の専門家ネットワークを持っている
多岐にわたる分野の専門家を擁し、企業の多様なニーズに対応します。
2.洞察力とデータで真の顧客ニーズを発見できる
メディア運営によって得られた膨大なデータと鋭い洞察力で、顧客の真のニーズを見つけ出します。
3.戦略策定から発信まで一貫支援が可能
企業のサステナビリティ戦略の策定から実行まで、トータルでサポートします。
こうした強みをいかし、二つのソリューションを提供します。
・テーマ特化型コンサルティング支援
企業が社会課題の解決と持続的成長を目指すためのサステナビリティトランスフォーメーションを包括的に支援します。
・セグメント特化型総合マーケティング支援
企業のマーケティング・広報・ブランド領域における調査・戦略立案~実行まで一貫したサービスを支援します。
これらの法人向け伴走型ソリューション支援を「ASAHI ACCOMPANY」として提供しています。

企業課題解決の伴走型サービス
「ASAHI ACCOMPANY」
社会課題に関する知見・ネットワークで企業の社会課題の解決とともに、マーケティング支援に関する知見・ネットワークで企業の成長を支援します。
パナソニック「ジアイーノ」の伴走事例とは?
シニア市場における新たな可能性を探りたいと考えるパナソニックに対して行ったコンサルティング事例を紹介します。

次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を販売するパナソニックは、以下の課題を抱えていました。
- 「ジアイーノ」がシニア市場に商機があるか検証したい
- ターゲットにおける適切なマーケティング訴求を探索したい
- 第3者視点でのデータを活用し、社内や取引先を説得できるエビデンスがほしい
朝日新聞社のアプローチとは
そこで朝日新聞社では、これまでのシニア領域における取材経験、先行研究等の分析をもとに仮設を構築しました。そして以下の流れで顧客の課題に対するアプローチを設計しました。
生活者インサイトをリサーチする
パナソニックが抱えている課題をヒアリングし、データ分析・リサーチを行い課題を整理しました。
仮説を立案する
専門コンサルタントによる仮設を構築しました。
生活者インサイトをリサーチする
アクティブシニアコミュニティー「Reライフプロジェクト」を活用し、生活者インサイトをリサーチしました。Reライフ読者会議のメルマガで行ったアンケートでは、967人の回答を得ました。調査質問数が54問にのぼる中、これだけの回答数が得られたのは、Reライフ読者会議の会員の意識の高さの表れといえます。
さらにReライフ会員6名に対して60分間のデプスインタビューを実施しました。これにより会員が日常生活においてどんな悩みを抱えているか明確にし、報告書にまとめました。
分析とアクションプランを提示する
調査した結果を分析し、アクションプランを提示しました。ジアイーノを訴求する際の課題と潜在的なポテンシャルの提示、ユーザーのライフシーンなどプロセスを意識した訴求施策を提案しました。
このように、朝日新聞社は悩み別のセグメント分類と優先すべきターゲットを明確化することで、シニア市場での新たな機会創出を見据えた具体的なステップを提供しました。
詳細はパナソニック株式会社空質空調社でジアイーノのマーケティングを担当する田頭裕子氏が登壇したウェビナーのリポート記事をご覧ください。
関連記事>>シニア市場へ、インサイトを深掘りして挑む パナソニック『ジアイーノ』の取り組みを紹介したウェビナーをリポート

朝日新聞社ミドル・シニア領域におけるソリューション事例
朝日新聞社が報道やメディア運営の中で培った現場視点、生活者視点を基に、企業のビジネス課題に対して専門性の高いソリューションを提供します。事業検討から実行、分析、改善の各フェーズで生活者・専門家の「生きた声」を取り入れつつ、一気通貫の伴走型支援が可能です。